雑穀の値段

こんにちは!

たった一日であなたの食スタイルが変わる!

そして、命と世界の本質を見抜く

感性を開くセミナー

未来食セミナーScene1の公認講師

つぶつぶマザーいとうのぶこです。

前回、雑穀の選び方、について書きました。

今日は、雑穀の値段について考えてみたいと思います。

はじめに

値段というのは、その人がその商品について
どれ位の価値を感じているか、とても主観的なものなので、

全く同じもの、同じ値段でも、
ある人は「安い!」と思い、別な人は「妥当」だと思い、
あるいは「高い!」と思う人もいる、
ということがあり得ます。

「いくら出しても手に入れたい!」ということもあるでしょう。

それを踏まえて、以下は、皆さんの判断の材料になれば、
と思います。

1.雑穀をおかずの材料として考える

つぶつぶ料理では、雑穀をごはんに混ぜて炊くだけでなく、
おかずの材料として使います。

例えば高キビ。炊いてひき肉に見立て、ハンバーグに♪

高キビハンバーグ小

1カップの高キビから、80グラムのハンバーグが7~8個、
トマトソースや麻婆ソースなど、整形しないおかずなら、10~12人分のおかずが作れます。

おかずの材料として、例えば、炊いた高キビと牛挽肉を比べると、同じ位かむしろ高キビの方が安いということが分かります。

1カップの高キビは、炊くと約320g。
つぶつぶブランドの高キビは1カップ800円(3カップ入りだと1カップあたり720円)です。

なので、320gの炊いたタカキビは800円(720円)+光熱費となります。

一方、市販の牛挽肉・・・といっても物によって値段には相当幅がありますが、『つぶつぶマガジンVol.11』の20ページを参考にして、

同じ320gで見ると・・・
大手自然食品宅配業者の国産牛挽肉が1,243円
大手スーパーの国産牛挽肉が825円


となっています。

そして、高キビの場合は、炊く前なら長期保存が可能です。味も落ちません。
もちろん脂肪分も100%植物性、食べると心も体も健康に、生産過程での環境負荷も少なくてすみます。

肉や魚などのかわりに雑穀を使う、と考えると、決して高い買い物ではないと思っています。

2.生産者への適正な対価という観点から考える

乾燥したやせ地でも育つ生命力の強い雑穀。

でも、品種改良や機械化が進んだ米と違い、
雑穀栽培は作業の大部分が手作業です。

特に、収穫・乾燥した後に、脱穀し、殻を外す作業
は、粒が細かいこともあり、大変です。
ある程度の規模があれば、機械を使うこともできますが、
砂などの異物を取り除くなど、最後はピンセットでの
作業になります。

もう一つ、雑穀の面積当たり収量は、決して多くありません。

私が知っている事例では、
篤農家の方が有機栽培した雑穀で
良い年で10アール当たり200㎏でした。

畑の条件によって、また鳥に食べられたりして
これを下回ることも多いと思います。
(ちなみに、鳥よけのネットを張る作業も大変です。。。)

分かりやすく米と比較すると、お米の場合、
大体平均10アール当たり8俵=480㎏

とても大雑把な話ではあるのですが、
雑穀の収量はコメの半分かそれ以下
と言えます。

雑穀を栽培する人が激減しているのは
単に高齢化だけでなく、こうした理由があります。

収量が低くて、手間もかかって、その上
収入にもならないとしたら、やめていくのも当然かもしれません。

さらにもう一歩踏み込むと、米の精米歩留りが約90%なのに対し、
雑穀の場合は約70~80%、種類によっては約60%になることも。

どんな作物でも育てて食べるまでにする苦労は多いと思いますが、
雑穀もその例外ではなく、本当に貴重な一粒一粒なのだと
書いていて改めて思いました。

労働に対する適正な対価、雑穀を絶滅させないために、再生産可能な価格というのがどの位なのか、簡単に答えが出せる問題ではありませんが、消費する立場としては、「良いものを安く」という発想だけでは、安心して雑穀を食べ続けることは難しい状況であることは間違いないと思います。

あんまり安価な雑穀を見かけると、いったい栽培した人はいくら受け取っているのだろうか?あるいは、これはどこから来たものなのだろうか?と思わず考えてしまうのです。

2.の補足:つぶつぶ農法の可能性

ただ、上記のように、特定の作物を取り上げて収量や収益を考えることは、近代農業の単一作物・規模拡大・機械化・高収量・農薬化学肥料の多用etc.といった生産性重視の流れと結局同じ論理につながっているのかもしれません。

その意味で、雑穀の値段からはちょっと脱線するのですが、つぶつぶ栽培者ネットの一員であるおおしま農縁の大島勉さんが提唱するつぶつぶ農法に大きな関心を寄せています。

つぶつぶ農法とは、穀物7割、野菜3割を基本とするつぶつぶの食の考えを畑に応用した、暮らしと一体型のあたらしい農法のこと。

大島さんは「雑穀(麦類、大豆を含む)と野菜は、古くから続く日本の伝統農法の栽培体系に学び輪作 しています。時間と空間を最大限に活かすこの列島の祖先達の知恵と技という縦糸に、つぶつぶのソフト(食べ方、暮らし方、生き方)を横糸に紡いでいくのが、僕の考えるつぶつぶ農法のイメージです。」と今年から始めたつぶつぶ農法セミナーの呼び掛け文に書いています。
http://tsubutsubu.jp/upload/2014tubutubunoho_01.pdf

食と同じように、農業も、今までとは全く違った発想を取り入れる時代が来ているんですね!

私の結論

地元の産直などで売られている雑穀と比べて、つぶつぶブランドの雑穀を「高い」と感じる方も少なくないかもしれません。でも、前回書いたことも合わせて考えると、必ずしもそうとは言えないのではないか、というのが私の結論です。でも、そこまで言い切るには、つぶつぶブランドの雑穀がどのようなものか、ということを知らなければなりませんね。

<そこで、次回はつぶつぶブランドの雑穀とつぶつぶトラストについて書いてみたいと思います。>

また、つぶつぶブランド以外の雑穀であっても、私たちの命を支える穀物の価値、生産者が安心して栽培し続けることができる価格、といった観点から、この価格が適正なものか?という問いは常にする必要があるのではないかと思います。もっと踏み込んでいえば、私たちの命を支える食べものが、どこでどんなふうに作られたものか、私たちが支払うお金がどのように流れていくのか、ということを、たまにでいいので、考えてみる、そのことがとても大事だと感じています。

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24朝食_convert_20140824111907

8月中は夏休みのアトリエ。
でも、週に1~2組は来客があって、
つぶつぶの料理やスイーツを振舞っています*^^*

今朝は泊りのお客様がいらして、朝からいろいろ作りました♪
ピーマンと板麩の炒め物、千切りキャベツとヒエレモンドレッシングのサラダ、
もちキビのピスト、漬物は庭でとれたキュウリの糠漬け

ちなみに普段はご飯とみそ汁と漬物に1品で、その他、切りあえ味噌やふりかけなどの常備菜で簡単にすませることがほとんどです^^;

自分の体、いのちの仕組みを知り、
自分を取り巻く世界、宇宙の仕組みを知り、
不安や恐れを手放して
感謝と信頼の気持ちで生きたい!というあなた、

未来食セミナーScene1にいらしてください。

食を変える実践的な理論と技術だけでなく、
生き方全般に繋がる心と技をお伝えします。




岩手・雫石会場は次回9月28日(日)開催です。
お申込みはコチラから。
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つぶつぶマザー伊藤信子(のんちゃん)

Author:つぶつぶマザー伊藤信子(のんちゃん)
穀物と野菜が主役のおいしいベジタリアン料理・未来食つぶつぶをお伝えしています。

つぶつぶの食を実践して13年余。苦手だった料理が大好きになり、おいしく食べ続けていただけで、心も体もスッキリ晴れやかになりました。

食と意識の力で、流産や帝王切開のつらい経験を乗り越え、第4子は感動の自宅プライベート出産。

雫石町に無垢の木と自然素材で建てた自宅兼アトリエでセミナーや料理教室を開催しています。

是非一度遊びにいらしてくださいね!

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